引越しは人生のいろいろな場面で経験することですが、意外とやらなければならないことを忘れている人が多いようです。

引越しに伴う手続きについて考えてみましょう。
一番大きなのは住所が変わることです。
学校、職場、その他、いろいろな書類に住所が書かれています。
それらがすべて変更されることになります。
もちろん、自動的に変更されるのではなく、自分で変更手続きをしなければなりません。

引越し前に行う手続きと引越し後に行う手続きがあります。
急に引越しが決まったとしても、きちんと手続きをしておかなければ、後でトラブルの元になります。
引越し前の市町村役場で転出証明書をもらいます。
それを引越し後の市町村役場に提出するのが転出届です。
書類をもらったり、提出していなかったりしたために、わざわざ元に住所のところへ出かけていかなければならなくなります。

書類は後から手続きすることも可能ですが、一番困るのは電気やガス、水道でしょう。
引越し先で電気、ガス、水道を使用するためには、あらかじめ申請しておかなければなりません。
通常は不動産会社が連絡してくれていますが、あなたの署名や銀行口座などの記載が必要となります。
電話をして、すぐに使えるようにしてくれと言っても、できない場合もあります。
そんな時は、数日間、ガスなしで過ごす羽目になってしまうでしょう。
ほとんどの業者が翌日には対応してくれます。

いずれにしても、事前に手続き内容を把握して、抜かりなくやっておきましょう。

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