引越しの手続きで注意することは何か、少し考えてみましょう。

まず、手続きはどのようなものがあるかを把握することです。
電気やガス、水道は手続きをしないと生活できませんから、忘れる人はいません。
手続きをしなくても、日常生活に支障がないことは気づかないことも多いのです。

考え方として住所が変わるのですから、手続き時に住所を記載したことすべてが変更手続きをしなければならないと考えましょう。
例えば、銀行口座、クレジットカード会社、車の保険、生命保険、各種会員カードなどいろいろ出てくるでしょう。
郵便局では住所変更届を出しておくと、無料で転送してくれるサービスがあります。
前の住所に送られてくる郵便物を受け取る最適な手段ですね。

もちろん、これだけではありません。
手続きのことを考えていると、私たちの住所は非常に重要なものだと思い知らされるのです。
普段の生活で何気なく書いている住所ですが、一人の人間を特定する手段として利用されているのです。
郵便物などをごみとして捨てる時には住所がわからないようにしましょうと言う話を聞きますが、確かに住所がわかってしまうことでいろいろな情報を辿ることができます。

市町村役場で転出届と転入届を出すことで、住民票を新しくすることになります。
住民票を移さなくても生活はできますから、学生などの多くは実家に住民票がある人がほとんどでしょう。
それは悪いことではありませんが、結婚などで引越しした場合はきちんと手続きをしましょう。

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